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金色のコルダ:1

2006年09月12日 23:30




御題創作に入らない(…かも?)な緋色SS他、以前web拍手でUPしていた遙か、コルダSSをここにUP予定。
第壱弾はコルダから。
その内ネタになったら、訂正してサイトに移すかも(笑)。



§


 ――― 最初は、鳥かと思った。

 上から下へ落ちてくる(・・・・・)ならいざ知らず、ちょうど人の目線のある辺りをすいっと滑らかな動きで横切って(・・・・)ゆくものと言えば、まずは鳥か昆虫くらいしか思いつかない。しかもそれが、少なくとも片手くらいはあろうかというサイズとくれば、そんな大きな虫など見た事はないし、実際、想像したくもない。
 だから、鳥だと思ったのだ。


 …しかし、それを視界に捉えた瞬間に目に留まった朧気な形と鮮やかな金と青の残像が、何某かの違和感を彼女に与えたのか。

 反射的に香穂子はそれの後を目で追って ――― そして。


「…お? もしかしてお前、我輩の姿が見えるのか!?」

 嬉々とした貌でびゅん、と飛んでくる(・・・・・)ソレに思わず仰け反った香穂子は、はっきりとその姿を認めた途端に絶句する。


 ………………その時は、見てしまった事を思い切り後悔した。
 其処にいたのは、ある意味、巨大な昆虫などよりもよっぽどたちの悪いモノだったのだ。



++++++Next.

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